33歳で乳がんになっちゃった私の平凡な日常

乳がん患者家族から乳がん患者になってしまった33歳の私の平凡な日常をつづった日記です。

結婚の決め手とは?


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先日、父が誕生日を迎えたということで実家の家族たちとご飯を食べに行きました。

 

父と母と弟と私の4人です。

 

夫も誘いましたが、仕事で来られず。

 

 

ご飯を食べている時に弟の恋バナ(?)というか、結婚しないのー?というような話になりました。

 

 

弟は32歳。

 

年下の彼女と1年半くらいお付き合いしています。

 

彼女は両親とは数回ご飯を食べたりしているらしいです。

 

私は1度も会ったことはありません。

 

写真を見せてもらったことがあるのですが、笑顔がものすごく素敵な可愛い子でした。

 

写真だけだけど、間違いなく良い子だろーと思いました。

 

それくらい笑顔が素敵でした!

 

 

 

両親も彼女をすごく気に入っているようで、結婚して欲しいみたいです。

 

特に母親の方はその気持ちが強いようです。

 

早くしなさい、といつも言っています(笑)

 

急かすものではないのですがね^^;

 

それは、きっと弟がこの彼女を逃したら結婚できないのではないか、という心配からだと思います。

 

きっと早く安心したいんだと思います。

 

 

その話をしている時になんとも煮え切らない様子の弟。

 

話を聞いてみると、弟は不安に思うことがあるようです。

 

今付き合っている彼女とは一緒にいて安心できるし、気を遣わなくても良い関係で、もちろん楽しいし、好きという気持ちもある。

 

でも、結婚するっていうのはもっと、すごくすごく好きで好きでたまらないみたいな感情がないといけないのではないか?という葛藤があるみたいなんです。

 

話を聞いていて私が思ったのは、彼女には安心感があり過ぎて、自分の好きという感情が見えにくくなっているのかな?ということ。

 

弟、男なのにマリッジブルー的な感じ??!!

 

弟はモテるタイプでもないし、恋愛経験もたぶん少ないと思います。たぶん。

 

自分でも言っていたけど、あんまり人をすごく好きーみたいな感じになったことがないらしいです。

 

そう言うと、今の彼女さんに失礼のような気がしますが、恐らく彼女さんのことは弟なりにきちんと好きなんだと思います。

 

だってそうじゃなかったらとっくに別れてると思うし。

 

 

弟の言う事はなんとなくわかる気がしました。

 

きっと、彼の頭の中で「結婚たるやこういうもの」っていうものがあるんだと思います。

 

そことは違うズレみたいなものと葛藤しているのかな?と感じます。

 

 

結婚って自分の思い描くパーフェクトなものである人ってすごく少ない気がします。

 

自分の結婚したいって思う決め手ってなんだったかな?って考えました。

 

大前提で好きという気持ちはあったけど、自分が自然体で自分らしく生活していけるんじゃないかな、って思ったことが1番の決め手だったかもしれません。

 

この人ならダメな自分も受け止めてくれるんじゃないか?っていう安心感。

 

それまでのお付き合いでは、私はいつか嫌われるんじゃないかって大げさにいうと、どこかいつも怯えていました。

 

 

でも、今の夫と付き合っていくうちにその怯えみたいなものが自然となくなっていきました。

 

この安心感みたいなものが心地いいなぁって思えたのです。

 

初めてそう思えました。

 

 

結婚って毎日ずっと続く生活だから、ドキドキも大事だけど、安心感がとても大事だと私は思います。

 

だって波乱万丈の大恋愛を毎日やってたら疲れちゃうよ…

 

 

決めるのはもちろん弟自身です。

 

でも、迷っているうちに彼女に逃げられちゃうのだけは避けて欲しい(^^;

 

 

どんな答えを出すのか気長に待ちたいと思います。

 

 

幸せな答えだといいな。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました☆