図書館で借りていた桐野夏生さんの「柔らかな頬」
文庫で上・下巻だったのですが、結構早いペースで読み終えました。
4人家族で暮らしている主人公のカスミ。
カスミは石山という、旦那さんの仕事関係の人と不倫をしています。
ある時、カスミの家族と石山の家族とで北海道の別荘へと遊びに行くことになります。
大胆にもそこで家族の目を盗みながら密会を重ねる2人。
カスミは石山に本気で惹かれていき、「もう子供を捨ててもいい」とまで思ってしまいます。
そんな中、カスミの娘が別荘地から忽然と姿を消してしまいます。
必死で探すも見つかりません。
誰が娘を連れ去ったのか?怪しい人物は数人いて、カスミは自分の全てをかけて真相を探っていきます。
というようなお話です。
最初は不倫の話が主なのですが、途中からはミステリー要素も加わり、誰が犯人なのか?一体娘はどこにいるのか?ということが気になり過ぎて飽きずに読み終えられました。
最後まで読んでいて思ったことは、子供って親が思っている以上に親の事を見ていて、敏感にその思いとかに気付いているんだなぁっていうこと。
失踪した娘の切なさとか寂しさとかやりきれない悲しみとか、そんなところが私は印象に残りました。
やはり桐野さん作品が好きだなぁと再確認。
給料日後にユニクロへ行って来ました。
左のニットは仕事用に。
早速昨日着て行ったら、職場の人とお揃いでした(笑)
ユニクロあるあるです。
右のはコーデュロイのワイドパンツ。
色が可愛くて試着して、値下げをしていたのもあり、即決でした。
デニムっぽいですが、コーデュロイ素材なので冬に良さそうです。
本当はニットが欲しかったのですが、もしかしたら近々安くなったりしないかな?と思い見送りました。
先日衣替えをして、45Lゴミ袋1袋分の洋服を捨てました。
よく見てみると、着ていない服が多い多い…
結局、よく手に取る服って決まっているんですよね。
不用品を出したらなんだか気持ちもすっきりしました。
売れそうなものは古着買取を依頼して少しでもお金にして、また欲しいものを買おうと思います(笑)
ここで貯めないからダメなんですよね…
物欲の秋と戦います!
最後までお読みいただきありがとうございました☆