アマゾンプライムにて鑑賞しました。
この映画の原作者が書いた「そこのみにて光輝く」が大好きで、これも興味が湧き見てみました。
函館が舞台で、少しだけ住んでいた北海道が舞台というのも見たくなったポイントです。
柄本佑演じる僕は函館の書店で働いているが、無断欠勤はするし、遅刻はするし、二日酔いのまま仕事に来るなど、やる気のない若者。
染谷将太演じる静雄は、失業中で僕と同居している友達。
石橋静河(私は知らなかったのですが、すごく透明感あって可愛い女優さんでした)演じる佐知子は僕と同じ書店で働いていて、僕とひょんなことから体の関係をもち、そこから僕のアパートに遊びに行くようになり、3人はいつも一緒にいるようになる。
僕と佐知子は恋人関係のように振舞いながらもお互いを束縛せずに、僕は佐知子に静雄と2人で出かけることを勧める。
3人で遊ぶうちに、どんどん3人の関係に微妙な変化が出てきます。
よくある三角関係の話ではあるのですが、いい加減で面倒なことが嫌いだった僕の変化とか、そんな自分に対する葛藤とかがすごく丁寧に描かれていると思います。
3人で夜遊びするシーンが多くて、楽しそうで楽しそうで。
たまにはオールで遊んだりしたいものです(笑)たぶん体力的にきついとは思いますが。
そんな青春がうらやましくなるシーンがたくさんあります。
柄本佑さんが正直イケメンではないかもなんですが(ファンの方いましたら、失礼!)、もろもろ含めてなんか、かっこいい男子に見えてきました。
あと、ヒロインの石橋静河さんがとにかくかわいい。
この方もすごく美人とかではないかもしれませんが、すごく空気感が素敵な人だなーと思いました。
調べてみたら、以前見てすごく好きだなーと思った映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」
こちらに出ていた女優さんでした。
この時も好きだなーと思ったのについ名前を忘れてしまっていました(^^;
こちらの映画もすごくおすすめです。
もう1本観ました!!
ずっと気になってたこちら。
こちらもアマゾンプライムにて。
全編がネットの画面の映像で完結しているというとても珍しい映画です。
ある日、16歳の娘が突然失踪します。
事件か事故かもなにもわからぬまま時間は過ぎていきます。
娘を探す父は、娘のSNSへのアクセスを試みます。
インスタグラム、フェイスブック、ツイッター、そこには父に見えていた娘とは別の娘の姿がみえてきます。
その姿に父は戸惑いながらも捜索を続けていきます。
インスタや配信から娘の真実の姿が見えてくるというのが、なんとも今どきで新しかったです。
ずっとPCの画面やスマホカメラやwebカメラの映像ということで、飽きないかな?と思っていたのですが、全然飽きません!!
むしろ謎がたくさん出てきて、集中して見ることができました。
ネタバレするので多くは言えませんが、結末も意外性ありでとても良かったです。
それにしても、SNSってその人の色々な顔が探れちゃうもんだなーと改めて思いました。
これはミステリー好きの方にはおすすめしたい1本です。
この映画は自分的に久々のヒットでした。
またおもしろいの観たらお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました☆