我孫子武丸 著
我孫子さんの本初めて読みました。
惨殺を繰り返す連続殺人鬼、その母親、元警察官の3人の視点で書かれています。
もう殺人の仕方がグロくてひどすぎてグロ系が比較的大丈夫な方だと思っていたが一気に自信がなくなりました。
ちゃんと読みたいんだけど、そのシーンだけは生々しさと戦慄と嫌悪感でいっぱいになり、直視できないほどでした。
これはそっち系がダメな方は絶対に読まない方がいいです。
しかも殺人を重ねていくほどに犯人のやる行為がエスカレートしひどくなり、女性として胸が痛くなりました・・・。
そして最後・・・
やられたーーーーーーーー!!!!!!
この一言でした。
最後の2ページで一気にやられます。
もう本を読むときこれから深読みしちゃいそう・・・信じられないよ。
すごく楽しませていただきました。
他の本も読んでみようっと。
この騙され方クセになりそう・・・。