33歳で乳がんになっちゃった私の平凡な日常

乳がん患者家族から乳がん患者になってしまった33歳の私の平凡な日常をつづった日記です。

遺伝性乳がんのこと。


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少し前のニュースになりますが

 

this.kiji.is

このニュースを興味深く読みました。

 

私は母方の祖父が肺がん、母が乳がんなのでいわゆるがん家系というものだろうと思っています。

 

まさかこんなに早くなるとは思っていませんでしたが、がんは遺伝すると聞いたことがあったので自分は人よりがんに気をつけなくてはいけないんだという意識は母が乳がんを発症したころから持ち続けてはいました。

 

その思いがあって乳がんの検査を受けて発覚したのである意味その思いが自分を助けてくれたのではないかとも思います。

 

そんななので私の主治医からは遺伝子の検査を受けたほうがいいかもと言われています。

 

実はそれはまだ手術をする前の初めて話を聞きに行った日に言われていました。

なんにも知らなくてびっくりしました。

 

その時は正直、遺伝子検査よりも目の前の乳がんの手術のことで頭がいっぱいで即答できませんでした。

そしていまだに検査は受けていません。

 

主治医がたまたま遺伝子検査の研究に携わっているということもあり勧めてくれたというのもあると思います。

 

もし遺伝子検査を受けて遺伝性の乳がんと判明した場合、まだ切除していない方の乳房を切除したり卵巣がんのリスクが高いので卵巣をとってしまうという処置をするのが強制ではないが好ましいそうです。

 

 

 

主治医からそれを聞いた時はなんだか絶望的な気持ちになりました。

乳房もとってさらに卵巣も取らないといけないの?って。

 

 

もちろん、まだ検査を受けていないので自分が遺伝性のものなのかはわかりませんが(^-^;

 

しかし要素があり可能性が高いのは事実だと思っています。

主治医が勧めてくるぐらいですし。

 

その検査や卵巣、乳房の切除は保険適用外というのも聞いていたので今回の

検査にも保険適用

というのは検査へのハードルが低くなってよかったと思いました。

 

検査はしたほうがいいかなと思ってます。

 

ただ自分が遺伝性乳がんだと判明した時にどうするかが、今は全く答えが出せません。

 

まだ、がんになっていない卵巣を切除する勇気や決断はまだできないのです。

アンジェリーナジョリーさんすごいな。

 

自分の命が1番大事なのはわかってます。

わかっていますが…。

 

もっと早く子供を産んでおけばよかったな、なんて考えても仕方のないことを考えたりして。

 

 

どうしたらいいのかわからずにいます。