33歳で乳がんになっちゃった私の平凡な日常

乳がん患者家族から乳がん患者になってしまった33歳の私の平凡な日常をつづった日記です。

突然ですが今までのことまとめてみました。


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乳がんブログランキングに参加していたりタイトルに乳がんって入っているのにも関わらず

最近全く病気のこと書いてないじゃん!!

 

と昨日の夜寝る前に気づいたのでここまでの経過というか出来事を記しておきたいと思います。

 

 

 

乳がん発覚

 

タイトルにもありますが私は33歳の時、去年の11月終わりになんとなく自分で受けに行った乳がん検診にて乳がんが発覚しました。

 

しこりがあったとかではなく母が乳がんを患っていたのでそれもあり「一応行っておくか」という気軽な気持ちで受けに行きました。

 

 

そして今年の1月に右乳房全摘出、同時再建手術を希望したためエキスパンダーという拡張器具をいれてもらうという手術をしました。

 

そして手術から3週間後くらいに最終病理検査の結果がでてステージ1、リンパ節転移なし、ホルモン治療の効く乳がんだったということで術後はホルモン治療をしましょうかということになりました。

 

受精卵凍結・妊娠への葛藤

その後、本来ならすぐにホルモン治療に入ると思います。

しかし私はなるべく早くに子供が欲しいと思っており出産したいという気持ちがありました。

年齢も33歳だったためそろそろ真剣に考えようと思っていたんです。

 

ホルモン治療は通常5年間という期間がいいと言われているしそれが一般的な期間のようです。

10年という選択肢もあるそうです。

10年やった方がより良いのかな?

 

5年経つと39歳。

妊娠までホルモン治療後半年は間をあけたほうがいいそうで、そうすると40歳。

 

 

40歳で妊娠して出産されている方もたくさんいると思いますが自分が妊娠できる体かもまだわからない私はとても不安な気持ちになりました。

 

主治医に伝えると受精卵を凍結しておいて治療が終わったら子宮に受精卵を戻すという方法があるよ、と教えてくれました。

 

受精卵を凍結!?凍らしていいの?なんだ!?

 

知識がなかった私は調べたり、旦那さんや母などと何度も相談して悩み、できるものならやってみようかという話になりました。

 

保険がきかないので全額自費になるし(高いです)1回やったからって受精卵が凍結できるとも限らない。

採卵をする際にホルモン剤を使ったりするので乳がんに影響があったりしないかなとか不安な要素もたくさんありました。

 

近さ重視で選んだ病院へ話を聞きに行って不安なことを質問したりして解決することができました。

ホルモン剤を注射したりは採卵のためには必要なのでやるがその代わり追加で別のホルモン剤を飲む、ということに。

 

先生がとてつもなくいい人でこの人にお願いしようと思えた先生に巡り会えたのはラッキーでした。

 

無事一度目の採卵を終えて最高の結果ではなかったものの何個かの受精卵を凍結することができました。

もう一回やるか?という選択肢もありましたが少ないけど採れたしなるべく早くホルモン治療に入りたいという気持ちもあったので一度で終了という決断をしました。

 

自分が40歳になった時にどんな状況か今はわかりません。

 

けどもし妊娠を希望する状況であるのならこの受精卵が自分の強い味方になるかもしれない。

自然妊娠するということもあるかもしれない。

自分や旦那さんが体を壊して妊娠を希望できる状況にないかもしれない。

2人だけの生活もいいね、なんて考えに変わっているかもしれない。

 

未来はわからないけど選択肢の一つとして自分のお守り(?)としてやってよかったと思ってます。

 

乳がんになって一番悲しかったり落ち込んだり悩んだことは子供のことだったかもしれません。

旦那さんにも、両親、義両親にも子供がもてないかもしれないってなった時に申し訳ないという思いでいっぱいになりました。

母が、がんになり早く孫を見せたいと強く思っていた矢先の出来事だったのでそれに関しても落ち込みました。

 

 

その思いは今もありますがもちろん諦めたわけではありません。

40歳自然妊娠を第一希望で夢見ております。

 

ホルモン治療(タモキシフェン)とこれからの治療

 

そして約1か月前からタモキシフェンを服用しています。

リュープリンを併用することも悩みましたが日常を、なるべく少ない副作用で快適に過ごしていきたいと思い主治医に相談の上、タもさん単独という決断をしました。

 

今後は8月の終わりに胸の再建手術(エキスパンダーからシリコンへの入れ替え)が控えています。

 

また全身麻酔だし痛みとかあるのかな?と不安はありますがどんな胸になるかなという楽しみの方が大きいです。

 

だって今って硬いし、揺れないし(貧乳ですが...)触ったらペコってするし人工的感が満載すぎます。

もちろんシリコンだって人工物なのですがやわらかいといいなって期待しています。

やわらかさって大事なんだとこの胸になって思いました。

 

まぁ元が本当に貧乳なので普通の方より胸へのこだわりはあまりないと思います。

 

タモキシフェンの服用もしていますが今のところ副作用もありません。

なので今は毎日をわりと普通に過ごせていて病気のこともつい忘れてしまうこともあります。

 

なので病気ブログを名乗っていますが普通の日記みたくなってしまっていますね(^^;

乳がんのことを知りたいという思いで、見に来てくださってる方にはあまり有益な情報を届けられていないなと反省もしています。

 

8月の終わりにはまた必然的に病気の話が多くなると思いますので見捨てずにいただけたらと思います(*ノωノ)

今日の話

最後に...引っ越しの準備はなんとか終わりそうなのですがそれよりもこんな日に限って今日はほぼ一日中旦那さんと喧嘩してました...

なんで今日...

 

理由は、話の中でお互いに意図しないことを言ってしまいそれが火種で喧嘩になる...

というような感じです。

内容はやはり引っ越しに関することですね。

 

細かい理由は長くなるので書きませんがとにかくやらないといけないことがあるのに

喧嘩してしまう→焦る→イラつくという負のループから抜け出せませんでした。

 

もう頭は痛いし疲れるしいいことゼロです\(^o^)/

 

時間をかけて仲直りはしましたが最近喧嘩すると情緒がいつも以上に乱れてしまい感情の起伏が止められないことがあります。

私がこんなだから喧嘩が増えたのかもしれません。

 

飲んでいるタモキシフェンの影響かも...と旦那さんにポツリと言うと

「薬のせいにするのはよくないよ」という正論をいただきました。

 

だってさ...最近増えた気がするし...最近薬飲み始めたし...

 

と自分の性格の悪さを薬のせいにしてしまいました。

これはいけませんよね。

反省。

 

明日も絶対喧嘩する気がしてなりません(;´・ω・)

予感がするなら避ければいいんですがなかなかうまくいきません。

旦那さんは夕方から仕事をしに行きました。

仕事前に喧嘩なんかして申し訳ないとは伝えときました。

 

気持ちを切り替えて夕飯のお弁当でも買いに行ってきたいと思います。

もう鍋とか全部梱包しちゃったからね(*‘ω‘ *)

なかなか普段お弁当買ったりしないので私にとってはごちそうです。

さぁどこのお弁当にしよう?

決めたら行ってきます!

 

本当に長々とごめんなさい。

もし読んでくださった方がいたら嬉しい限りです。