33歳で乳がんになっちゃった私の平凡な日常

乳がん患者家族から乳がん患者になってしまった33歳の私の平凡な日常をつづった日記です。

…トイレで切なくなった。


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今日トイレットペーパーを買ってきたのでストックをトイレの棚にしまおうとしていたとき。

 

 

うちのトイレの棚には旦那さんが読むマンガがズラッと置いてある。

そこに珍しく新書が置いてあったのでどんなの読んでるんだろ?と何気なく手にとってみた。

 

3冊中3冊がなんというか、亡くなった妻への手紙をまとめたものや妻が亡くなった作家の話とか別れを描いた本とかだった。

 

 

違うかもしれないけど勘違いかもしれないけど気のせいかもしれないけど、考えすぎかもしれないけど私、死ぬかもって思ってたのかな。

 

 

病気になった時旦那さんは弱気なことは私には言わず大丈夫だからとそれだけでした。

簡単に大丈夫だなんて言わないで、とか私は思ったこともありこれで1度喧嘩もした。

 

けどこの本を見てなんかごめんね、って思った。

不安だったよね、きっと。

簡単に大丈夫なんて言ってなかったよね。

 

本は元の位置にそっと戻し今日から旦那さんにもっと優しくしたいと思いました。

 

 

 

でも全くので勘違いだったらお笑い種です。

本人に聞くことはないと思うので真実はわかりませんが…。