33歳で乳がんになっちゃった私の平凡な日常

乳がん患者家族から乳がん患者になってしまった33歳の私の平凡な日常をつづった日記です。

離婚②


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この前の続きです。

 

 

そうやって話し合いの末、また元通りの生活に戻りました。

 

 

その時の自分はもうこのまま2人で(愛犬もだから3人で)楽しくやって行こうと思ってました。

 

子供がいない未来。

 

病気になってからはずーっと頭の片隅では描き続けていた未来でもあります。

 

いざ確定してみると、さぁ2人でどうやって生きていこうか?と考えてみたり。

 

ずっと2人ならば、それならこうあるべき!とか、とても説明しにくいのですが、無意識に自分の中で彼に今まで以上の何かを求め始めていたような気がします。

 

それを彼にぶつけてしまったり。

 

彼は受け止めて行動を変えようとしてくれたりしましたが、なんとなく2人の距離があいていきました。

 

ぎくしゃくしていきました。

 

それに気づき、もがくほど距離が離れてしまいました。

 

人間って難しいですね。

 

 

その中で、何度か話し合い→別れた方がいい?→いや、もう少しがんばろう!を4回くらい繰り返していた時にもう離れた方が良いという結論に至りました。

 

もちろんパッと決まったわけではなくて2カ月くらいずっと話して決めました。

 

お付き合いから含めたら15年くらいいつもそばにいた人。

 

本当に離れて生活できるの??

 

大丈夫なのか???

 

想像しては無理じゃない?無理だ、と不安になって不安定になり…

 

自分の気持ちが毎日揺れました。

 

こんな経験今までありません。

 

 

だけど話し合いを繰り返す中で、もう戻れないんだってわかった瞬間も何回かあって。

 

少しずつ自分を納得させていったような気がします。

 

 

そして私は家を出て実家に戻ることになりました。

 

 

また続きます。