阿部寛さんが主演ですが、樹木希林さんも出てて樹木さんが亡くなってから以前見た
この映画を無性にもう一度見たいなと思って、昨日やっと見ました。
仕事も私生活もいい加減で妻にも見放された阿部寛演じる中年の男の日常と家族と
台風がきた日のとある1日を描いた映画です。
阿部寛のお母さん役で樹木さんが出ています。
樹木さんが住んでるのが団地で、その団地での日常生活がすごくリアルでなんか
懐かしい気がしてすごく好きなんです。
実は私も中学生まで団地に住んでいたので見てると懐かしくなります。
なぜか私はおばあさんの団地1人暮らしが好きなんです(笑)
おじいさんではなくて、おばあさん。
たまにニュースの特集とかドキュメンタリーとかで見ると興味深くて見ちゃいます。
つつましくて質素なんだけど、とても丁寧に生活してる人が多い気がして自分も将来
1人になったら団地で暮らしたいななんて密かに思ったりしてます。
団地ならではの人間関係もうまくいけば楽しいだろうし。
うまくいかなければ最悪なんですが・・・。
話は逸れましたが、庶民的な雰囲気が漂う映画で見てるとほっこりします。
特別大きなことは起きないのですが、家族のいい加減さとか温かさとか色々な気持ち
になれます。
あと、樹木さん演じるおばあさんのキャラクターが本当に最高なんです。
家族が好きでおしゃべりで少し毒づいてて・・・
とても可愛いおばあちゃん。
本当に愛すべきキャラクターなんです・・・!!
樹木さんじゃないと絶対演じられないだろうなと思いました。
唯一無二の女優さんってすごいな。
心に残ったセリフ
「幸せになるためにはなにかを諦めないといけないのよ」
そうなのね・・・と心にとどめました。
他にも樹木さんの出てる映画で気になるものがあるので見たいと思います。