33歳で乳がんになっちゃった私の平凡な日常

乳がん患者家族から乳がん患者になってしまった33歳の私の平凡な日常をつづった日記です。

再建手術(シリコンインプラント挿入)入院5日目


人気ブログランキング

スポンサーリンク

今朝のドレーンからの排液の量は昨日より減っていたので、午前中にドレーンを外してもらえました。

 

前もそうだったけどドレーンが入っていた跡をほんの少し縫ってもらうんですが、これが毎回苦手です。

 

もちろん麻酔ありです。

 

でも、同じく抜糸も苦手。

 

あのなんとも言えない縫われてるって感覚が…。

 

しかし、ドレーンを抜いてもらうと動きやすくて一気に回復した気になっちゃいます。

 

このまま明日の診察で問題がなければ明日退院となるようです。

 

予想以上に早くて良かったです。

 

髪の毛を手術以来洗っていなかったので気持ち悪くなり、自分で洗髪台を使って洗ってみました。

 

 

前は右腕を上げるのが怖くて看護師さんや母親に洗ってもらったのですが今回は1人でやってみました。

 

継続して腕を上げているとすこーしダルい感じはしたけど問題なしです。

 

やっぱり髪の毛洗うとものすごくサッパリしますね。

 

気分が変わりました。

 

昨日実家から持ってきてもらったDVDプレイヤーが大活躍してます。

 

 

 

昨日は「死ぬまでにしたい10のこと

見ました。

 

まだ23歳の子供が2人いる若い女の子が末期の卵巣癌におかされ余命宣告されて、死ぬまでにやりたいことを10個リストアップして叶えていくというストーリー。

 

願いは、髪型を変えるとか小さなことから子供たちの次の母親を探すというような大きなことまで色々です。

 

主人公が子供たちや旦那さん、お母さんとかにボイスメッセージを残すんだけどこれがまた泣ける、泣ける。

 

特に子供達へのメッセージが…

 

自分の子供が大人になるのを見届けらない、そばにいれないという辛さを想像すると泣けてきますね。

 

最後は自分のいなくなった世界で家族達が幸せに暮らせるように、と願うんだけどそれを願えるのってほんとに強くなきゃできないよな、って考えさせられました。

 

ただの悲しい闘病記ではないところが好きです。

 

でてくる子供たちもめちゃめちゃ可愛いですよ。