33歳で乳がんになっちゃった私の平凡な日常

乳がん患者家族から乳がん患者になってしまった33歳の私の平凡な日常をつづった日記です。

はじめまして。11月30日けど29日の話。


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乳がん。右胸に最大で1.8ミリのしこり。乳がん確定後に撮ったCTの検査結果。他の場所とリンパに転移なし、ステージ1。硬がん ホルモン療法はほぼ確定。

ホルモン療法が効くがんらしい。リンパ節に転移があれば抗ガン剤もありえるらしい。
硬ガンと調べるとなかなか良くないことがチラホラ。がんには性格があるし、あまり心配にならないようにしたい。
ついに母に電話にて報告する。

抗ガン剤をするなら実家に戻ってきたら?と言われる。(昼間旦那さんは仕事で家におらずほぼ毎日1人となるため)

我慢強い母がそう言うなら私には到底無理なんだろう。

母は乳がん経験者で前向きだし大丈夫という言葉がとても心強い。

この電話で心がすごく元気になれた。途中涙ぐんでしまったけど泣かずに話せてほんとによかった。母はやはり泣いたりなんかしなかった。電話を切った後はわからないけれど。

今見つかってよかったと繰り返していた。

母にはいつも助けられてばかり。

ありがたい。自分も母のように強くなりたいけど無理な気がする。

母は6年前くらいに乳がんになり、右胸全摘、リンパ節転移ありだった。

術後、抗ガン剤に放射線治療。あんなにたくさん苦しんでたくさん頑張ったのに、今年夏前に腎臓に転移。今も抗ガン剤治療中。

抗ガン剤の副作用に今も苦しんでいるしそれがこの先もずっと続くという。

これを聞いた時は私の方が落ち込み、泣いて怖くなった。

1番不安なのは母なのに。

母はもちろん落ち込んでいたが今は前向きに明るく治療に取り組んでいる。

もちろん今までも母の強さに驚き尊敬していたが自分が乳がんという病気だと告知された今、その尊敬は倍以上に強くなった。

私なんかが泣いていられない!暗くなっていられない!!そんな気持ちになる。

ちなみに母から私のことを聞いた父からはメールがきていた。困ったときは力になるよ、という言葉が今の私には染みる。ありがたいな。

娘が33歳にして乳がん。きっと想像もしてなかったはず。母の心配で忙しい父の心配事を増やしてしまった。ほんとにほんとに申し訳なくて。

あとは‥義理の父母に報告しないと。

自分1人で電話をして伝える勇気がない。

旦那さんに電話して伝えて欲しいけど父母の仕事、旦那さんの仕事の都合が合わずまだできていない。

早く言わなきゃなのにな。その電話で、大丈夫ですって伝えなきゃ。

 

↑自分の気持ちをブログにしてみようと思いたったのが今朝。たまたま昨日、メモに日記的なものを残していたのでそれを貼り付けてみた。それに少し付け足したりした。

乳がんの検査を受けたのは10月19日。

乳がん告知は11月27日。

今日手術する病院を決めて検査をしたクリニックに紹介状を書いてもらい明日旦那さんと朝からその病院へ行き検査などしてくる予定。

時系列が前後するが明日以降に自分のこと、乳がん告知までのこと、書いていこうと思う。