33歳で乳がんになっちゃった私の平凡な日常

乳がん患者家族から乳がん患者になってしまった33歳の私の平凡な日常をつづった日記です。

読書メモ。天窓のある家。


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篠田節子

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テレ東でやっていた音楽番組を見ていて90年代の小室ファミリーに改めて胸を熱くしました。

 

globeにTRF…最高すぎるよ。

 

失礼しました!!

 

先週から引っ越しなどがありましてバタバタしていてなんとなくゆっくり本を読めず…。

これもとても面白かったんですが一気読みが出来ず時間かけて読み終わりました。

 

帯に書いてある

「誰も、きづかぬうちに、女は心に変調をきたす  偽りの幸せなんて許さない。

あの人の不幸を、心から願う」

という文章に強く心を惹かれて選びました。

 

私の大好きな短編集です。

9つ話が入っています。

 

私が好きだったのは表題になってる

「天窓のある家」

夫に不倫されて離婚した主人公がセレブな女友達の幸せな結婚生活を妬ましく思い表面上は親身に相談などにのっているが実は破綻に追い込んでいくが…という話。

 

友達のことは心配なんだけどあんまりにも幸せになっていくと、ちょっと…みたいな女性特有の(?)心理が描かれていて次どうなるの?ばれちゃうよ?ってドキドキしながら読み進めました。

 

 

最後は結構悲しいラストになってます。

 

どの話もほぼ女性の嫉妬とか怖さが描かれています。

 

その中で最後の「密会」は男性目線の話で、週1回実家に帰るのをなぜか妻に言い出せずそのうち妻からあらぬ誤解を受けてしまう…という話しです。

 

どの話も先が見えなくてどうなるのー?って

感じで飽きずに読み進められました。