33歳で乳がんになっちゃった私の平凡な日常

乳がん患者家族から乳がん患者になってしまった33歳の私の平凡な日常をつづった日記です。

お題 プロポーズ


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お題「プロポーズ」

 

久々にお題で書いてみます。

 

結婚したのは3年前です。

その一年前から当時東京に住んでいた私は彼(現旦那さん)のいるここ北国へ来て同棲を始めました。

この北国は私にとって知らない、来たこともない土地だったので結婚するのであれば必ず同棲をしてからにしたいこれが2人の共通した思いでした。

 

同棲をするためにお互いの両親に挨拶をしたわけですが両方とも同棲に対してあまりいい印象をもってなくて説得に少し苦労しました。

 

同棲するときに私は結婚前提でないと北国へは行けないと最初に話しました。

これはいわゆる恋愛本などではタブーの行動?

 

自ら結婚とか言っちゃってさ...

 

けど家族も友達も仕事もない北国へ行くというのは私にとっては大きな賭けだったのです。

いままで自分の意志で東京を離れたこともなかったし。

 

あと、同棲を一年して問題がなければ入籍しようということも約束していました。

同棲は期間を決めないとずるずるいくというのを周りの友達からしつこいくらいに聞いていたのでここも始める前に約束しました。

 

今思えばなんとも味気ない現実的な同棲の始まりですよね..。

約束ばかりだ...

 

こんな約束を事前に交わしていたのでプロポーズは突然というものではなかったです。

なんとか同棲生活はまわっていたのでこのままいくと入籍は大体この辺?ってお互い思っていたと思います。

 

そしてありがたいことに同棲から約1年後にプロポーズを受けました。

シチュエーションはものすごくよくあるやつです。

 

 

部屋で何気ないときに...

「結婚してください。」

という感じでした。

 

実はその2週間くらい前に夜景の綺麗なレストランをわざわざ予約して急に連れて行ってくれたんです。

時期的にみても今日くるなって思ってました。

 

しかしご飯終わっても帰ってもなにもありませんでした。

1人で勝手に期待していたのですが肩透かしをくらった気分でした。

 

 

後日プロポーズしてくれた日に聞くとその日に言おうとしていたけど婚約指輪が間に合わなかったらしいです。

 

1つ感動したのは私が寝ている間に指輪のサイズを測ってくれていたということです。

 

よくテレビとかで聞いたことがあってもこんなことする人いるのかな?って思っていたのでいざやってくれたんだと聞くと密かに嬉しかったんです。

 

理想のプロポーズってなんだろう?あったかな?って今回考えてみたけどあまりないです。

とにかく結婚してくれるのであればそれだけでありがたいことです。

理想なんて言えません。

でも昔からそこに憧れはあまりなかったかも。

 

きっと世の中にはものすごいプロポーズを受けている人がたくさんいるんだろうな。

それはそれで羨ましいことです。

 

相手が喜ぶようなプロポーズができればそれでいいと思います。

2人の問題ですしね。

 

派手なのが苦手な人に派手なことしたら可哀想だし、思い出に残るようなおもしろいものがいいという人には地味なのは可哀想だし。

いろいろ考えないといけない男性って大変だ...

でも恐らく大多数の人が一生に一度だろうからがんばっていただきたいものです。