33歳で乳がんになっちゃった私の平凡な日常

乳がん患者家族から乳がん患者になってしまった33歳の私の平凡な日常をつづった日記です。

読書メモ。


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こちらに戻ってきても変わらず本は読んでいます。

この間も書きましたが大きい図書館を見つけたので通ってます。

手元に読む本がないと落ち着かなくなります。

最近読んだやつ。

「瑠璃でもなく玻璃でもなく」

唯川恵 

 

20代半ばのOLさんと30代半ばの主婦の2人の話。

それぞれの視点で話は進んでいくんだけど2人の人生は嫌〜なところでつながってます。

 

私は結婚していないときは結婚というなにか大きな安心感、幸福感のようなものに大きな憧れをもっていました。

結婚したらなんか全てOKみたいな。

そこに早くいきたい。

そこに行けば大丈夫。

 

30歳が近づいていたときとかすっごく焦っていました。

 

ありがたいことに奇跡的に結婚というものができた今、結婚したとしてもまたそこから悩みの枝はいくつにもわかれ続いていくんだと改めて実感してます。

 

結婚が全てじゃない。

そこからだって悩んで考えて自分の足で立っていかなきゃダメなんだよ。

というような事を読んでいて思い知らされました。頼りきってちゃ痛い目見るぞ!みたいな。

 

人はないものねだりだと思います。

たぶんどんな人生送ってたって隣の芝生は青く見えるし選択しなかった人生に後悔したりもする。

そうなるとどれを選んでも大抵は自分の気持ち次第なのでしょうか。

 

この本を開いてすぐに、

恋愛は不安との戦いであり、結婚は不満との戦いである。

と書いてあって、150パーセントくらいの共感をしました!!

そうーーー!

みたいな。

 

 

女子なら大体共感できる内容だと思います。