33歳で乳がんになっちゃった私の平凡な日常

乳がん患者家族から乳がん患者になってしまった33歳の私の平凡な日常をつづった日記です。

母の検査結果出る。


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今日は母のCT検査の結果が出たため父と3人で聞きに行ってきた。

 

行く前は、今回の腫瘍マーカーの値が前回よりも倍以上上がっていたため想像は悪い方に悪い方にしかいかなかったため家全体がいつもと違うピリピリムード。

父も私も口にはしないが緊張と不安が隠せてなかったと思う。

もちろん母が1番不安だったと思う。

いつも気丈な母もそわそわしたり、行きたくないなとボソッと言ってみたり。

 

重い足取りで病院へ。

診察室に呼ばれるまで誰1人しゃべらずにじーっと待つ。

 

意外と早く呼ばれた。

 

結果、元々ある腎臓の腫瘍のまわりに小さい腫瘍と疑われるものが転移している。

お腹中心に転移と思われるものがある。

そのため、抗がん剤の種類を変えなくてはいけないとのこと。

 

正直、自分の想像していた結果よりは悪くなかった。

転移しているということは確実に腫瘍は広がっていってるのだから事態は悪くなってはいる。

だけどまだ試せる抗がん剤がある!!

次のがダメなら次もある。

母には辛いかもしれないけど家族としてはまだ抗がん剤がある。効くかもしれない。って希望がある。

父もぼそっと同じようなことを私と2人になった時に言っていたから皆、口に出さずとも同じ気持ちだったんだなと感じた。

 

母も帰り道に「もう余命宣告されるのかな?って思ってたよ…」と言ってたから今日の結果は悪かったんだけど想像よりは良かった?という感じだったような気がする。

 

今考えるのは、願うのは抗がん剤が効いてくれて今より腫瘍が大きくならないでほしい、

副作用がひどすぎませんように。

この2つだけです。

とにかくこれを願います。

 

少なくとも3月は母をサポートしたいと思います。

そこから先は旦那さんと話し合ったりしながら決めよう。

 

旦那さんは相変わらず忙しそうだけど母の事とか気にかけてくれて電話してくれたり、と感謝してる。

 

なのに昨日、私が長いメールを送ったのに返信がすんごい素っ気なくて今朝文句のメール送りました。

相変わらずワガママな私だ。

嫌な嫁だね。

 

今日図書館で借りた

小池龍之介

「しない生活」

読み始めてさっそく上記のことに当てはまるようなことに関する素敵な考え方の話が書いてあって、なるほど〜と読む。

私ってばダメな考え方の典型なのね、と納得。

読み終わったら読書メモしておこう。